女性の悩みの一つに、“むくみ”があります。むくみに悩んでいる方は少なくないのではないでしょうか。特に心臓から遠い脚はむくみやすく、デスクワーカーや立ち仕事の方は重力の影響も受けて脚がむくみやすくなるようです。この不快感から解放される方法を探している方は多いかもしれませんね。そこで、むくみを改善・予防してくれるアイテムとして人気なのが着圧タイツ。着圧タイツはさまざまなものが販売されていますが、比較したことはありますか?それぞれに圧力の違いやデニール数の違いなどがあり、もちろん価格も違います。
自分にピッタリの着圧タイツを見つけるべく、しっかりと比較してみましょう。
MENU
着圧タイツの効果や価格を比較
むくみを防いでくれるアイテムとして幅広い世代に人気なのが着圧タイツ。人気アイテムとして、多くの商品が販売されていますよね。選べる選択肢が増えるのは嬉しいことですが、どれを選べば良いのか分からないという悩みが出てくることも。
着圧タイツは初心者向けのゆったりしたものから、着圧が強めの上級者向けのもの、価格が異なるものなどさまざま。
人気商品だという理由だけでは、自分にピッタリの着圧タイツだとは限りません。
着圧タイツを選ぶ際の比較ポイントは、まず圧力と価格です。そして、もう一つ考慮したいのがデニール数。着圧ソックスであれば室内履きや就寝用なども想定出来ますが、タイツとなると主に外出時に履くことが想定されますよね。いくらむくみ対策グッズと言えども、おしゃれは楽しみたいもの。色の出方やタイツの透け感など、ファッションアイテムとしての視点も加えて比較してみると良いかもしれません。
以上3つのポイントを確認しながら、自分にピッタリの着圧タイツを選びましょう。
比較ポイントその1. hPa(圧力)を比較
着圧タイツは、脚に圧力をかけ一箇所に余分な水分が溜まるのを防ぎます。長時間座ったままのデスクワーカーや、立ち仕事の人は脚がむくみやすく重だるさや不快な症状を感じたりしがち。そんなとき、着圧タイツを活用することでむくみや重だるさを予防したり和らげたりすることが出来ます。
着圧タイツの圧力にはさまざまなものがあり、自分にあった圧力を選ぶ必要があります。
医療用のものは圧力が強めですが、市販されている着圧タイツは医療用に比べると圧力は弱め。ただし、市販のタイツも商品によって圧力は違うものです。お出かけ中や仕事中にしっかり圧力をかけるタイプがいいのか、快適に過ごせるようゆったりしたタイプがいいのかなど、どのように着用したいかで選ぶ圧力は変わってきます。
自身の着用シーンをイメージして、適したものを選びましょう。
近頃はインターネットで医療用を購入することも出来ますが、市販品に比べ圧力も高くなっているので、自身に合ったものを選べていないと効果が実感出来ず症状を悪化させてしまうこともあるようです。
医療用を選ぶ際は医師の指導のもと正しく使用したほうが良いですね。
比較ポイントその2. 購入価格を比較
着圧タイツは価格もさまざま。それぞれ着用するシーンを考慮して圧力を選ぶことがまず大切ですが、価格も大切なポイント。
必要な条件と価格の折り合いを見ながら、最適な着圧タイツを選びましょう。
比較ポイントその3. デニール数を比較
タイツにはデニールという数字が表示されています。これは着圧タイツに限らず一般のタイツにも表示されているのでご存知の方も多いかもしれません。
デニール数が高いほど厚手のタイツとなり、透け感もなくなります。デニール数が低いほど薄くなるので、脚が透けるタイツはデニール数が低いということになりますね。
では、デニール数とは具体的に何なのか。タイツを編んでいる糸の重さの単位のことをデニールと言います。糸を9,000mに伸ばしたときの重さが基準となっており、9,000mで1g、これが1デニールです。例えば60デニールのタイツであれば、9,000mに伸ばすと60gの糸を使っているということですね。
一般的に30デニール未満をストッキングと呼び、30デニール以上をタイツと呼んでいるようですよ。
1 スリムウォークサイズダウンシアータイツ
スリムウォークから販売されている50デニールの着圧タイツ。ほんのり透け感とシンプルな黒で、ファッションにも合わせやすく、着圧タイツっぽさをあまり感じさせません。着圧は段階圧力設計なので足首は21hpa、ふくらはぎは16hpa、太ももが11hpaとなっています。締め付け過ぎず、程よい着圧はデイリーユースに最適です。
詳細はこちら
2 おそとでメディキュット フィットネスアップ
通勤や家事、お買い物など日常の動きを利用してエクササイズ効果を期待出来るのが「おそとでメディキュット フィットネスアップ」です。ジムなどを利用してエクササイズを、と考えても長続きしないという方もいますよね。
こちらの着圧タイツなら、履いて日常の動きをするだけという気軽さ。抵抗テーピングの技術で水中ウォーキングのような筋肉の動きを導きます。むくみ対策をしながらエクササイズも出来てします、欲張りなタイツですね。圧力は足首が21hpa、ふくらはぎは16hpa、太ももは11hpa。
詳細はこちら
3 Roi働く女の着圧タイツ
ガードル機能を強化した「Roi働く女の着圧タイツ」はヒップのお肉を集めて、ヒップアップをサポートしてくれます。脚のむくみ対策だけでなく、ヒップラインも整えてくれる優秀なタイツですね。
しっかり保温してくれる120デニールは真冬でも安心の保温力。圧力は足首が24hpa、ふくらはぎが20hpa、太ももは14hpとしっかりめの圧力です。
詳細はこちら
4 メディキュット スレンダーマジックあったかタイツ
「メディキュット スレンダーマジックあったかタイツ」は、お腹周りとつま先はゆったりとした設計になっているので、長時間履いていても快適さをキープ。60デニールなのでファッションを選ばず合わせやすいのも特徴です。60デニールながら80デニールに相当する保温性があるので、暖かさもキープ出来ます。圧力は足首が16hpa、ふくらはぎが13hpa、太ももは10hpaです。
詳細はこちら
5 ATSUGI タイツ ナチュストブラック
女性の声から生まれたストッキングのブランド、ATSUGI。40デニールのこちらは深くて鮮やかな黒。透け感がキレイなのでファッションアイテムとしても優秀なタイツです。キレイな黒の秘密は糸にあります。通常は白い糸でタイツを作りそこから黒く染めますが、こちらはもともと黒い糸を使ってタイツに仕上げているので、美しい黒を実現。圧力は足首が12hpa、ふくらはぎが9hpaです。
詳細はこちら
おしゃれを楽しみながらむくみ対策を♡
タイツは主に外出時に履くものですよね。脚のむくみ対策に効果が期待出来る着圧タイツですが、着圧の機能だけでなくデニールや色の出方など、ファッションアイテムとしての条件も叶えてくれるとより取り入れやすくなりますよね。
色の出方やデニール数、圧力は個々で好みが違うもの。人気商品ということだけにとらわれず、自分にピッタリの着圧タイツかどうかをしっかりと比較してみてくださいね。