履けば脚がスッキリ見えると話題の着圧スパッツ。日差しも強くなり、脚を露出する機会が増えるこの時期は、「脚が細く見える!」と聞くと自然と興味が沸くのが女心というもの。着圧スパッツは種類が豊富で、「どれを選んだらいいの?」「効果に違いはあるの?」という疑問も多く聞かれます。ここではそんな疑問を解消するとともに、種類や効果、選ぶときのポイントについても見ていきましょう。
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着圧スパッツの種類と特徴とは?
着圧スパッツと、一言でいっても、種類が実に豊富です。着圧スパッツやレギンスの種類・特徴をまずは確認しておきましょう。
日中にも履ける!昼用加圧式スパッツ
最も一般的なものが日中のよく動くときに履いてケアする、昼用加圧式着圧スパッツです。昼用のスパッツは、圧が少し強めなのが特徴。そのため、脚をキュッと適度に締め付けられているように感じられるでしょう。昼間は立ったり歩いたりと足を使うことも多いので、強めの圧によって、むくみの予防や解消などの効果も期待出来ます。日中用着圧スパッツは、見た目も普通のスパッツとほとんど変わりないため、職場やおでかけで履くのもおすすめ。ファッションの一部として使うことも出来るなんて一石二鳥ですね。
就寝中にケア!就寝用加圧式スパッツ
就寝中に履くことで、朝起きたとき足がスッキリしたのを実感出来るのが、就寝用加圧式スパッツ。寝ているときに身体を横にすると下半身の血圧が低下しやすくなるため、着圧スパッツの圧は昼用の物と比べて少し弱めが良いでしょう。一日中酷使してパンパンになった足をどうにかしたい…。そんなときには、夜寝るときにこちらを履くだけで、簡単にケア出来ます。
マッサージ機能付きスパッツ
マッサージ機能付きのスパッツの特徴は、一見分かりにくい「生地」に秘密が…。凸凹とした表面によって、部分的に足がマッサージされるという仕組みになっています。スパッツのマッサージ機能によって、血行を促進したりリンパの流れを良くしたりするという効果もあるようです。
治療のために使われる医療用スパッツ
医療現場で実際に治療を目的として使われている医療用着圧スパッツ。ふくらはぎなど部位ごとに加圧レベルを変えることが出来る段階着圧設計が特徴です。足首や足の甲の部分は着圧が強く、太ももなど上にあがるに従って段階的に弱くなっています。リンパ浮腫や下肢静脈瘤の患者さんなどに使われることも多い製品です。市販のものとは違い、医療機関で相談したのち処方してもらうことが出来ます。
着圧スパッツにはどんな効果があるの?
着圧スパッツやレギンスを履くことで、どんな効果が得られるでしょうか。2つの代表的な効果について見てみましょう。
ダイエットしたような引き締め効果
着圧スパッツは、普通のスパッツと違い、脚に程良く圧を掛ける設計になっています。足首・ふくらはぎなどそれぞれの部分を引き締めてくれ、見た目にもほっそり締まった印象です。ダイエットしたかのような脚痩せ効果が見られることで、SNSでも話題になっています。
多くの女性の悩みであるむくみ解消
むくみは、多くの女性が悩む症状のひとつ。心臓から送られた血液が下半身に停滞したまま、うまく心臓へ送り返せず、血液や老廃物が滞ることで起こります。長時間の立ち仕事などはむくみを引き起こす代表的な原因。着圧スパッツは、ふくらはぎに適度な圧力を掛けることで血液を送り返すポンプの役割を果たし、血液の流れがスムーズにいくようサポート。結果、むくみ解消につながります。
着圧スパッツを選ぶときのポイントは?
自分に合った圧力のものを選ぼう
着圧スパッツやレギンスは種類によって様々な圧力のものがあります。圧の合わないものを選んでしまうと、かえって症状を悪化させかねません。まずは、自分に合った圧力のものを選びましょう。圧力が強すぎると痛いと感じる場合や、逆に弱すぎると効果が実感出来ないこともあるかもしれません。着圧スパッツやレギンスが初めてという方は、まずは圧力の低いものから試してみるのがおすすめの方法です。加圧レベルが最も高いのが足首、その次がふくらはぎ、太ももと上部に向かって段々低くなっていく着圧スパッツが一般的。購入するポイントとして、足首の加圧レベルが20hPa程度、膝上は10hPa程度のものを選ぶと、より良い効果が期待出来るでしょう。
着圧スパッツはサイズ選びも大切
着圧スパッツは、圧力以外にサイズを選ぶことも大切。大きさが合っていないものでは、その効果は半減してしまいます。着圧スパッツのサイズを選ぶときは、ピッタリしたものを選ぶことがポイントです。種類によってはサイズ展開が多いものもあり、より自分の体型にフィットしたサイズ感のものを選ぶことが出来るでしょう。
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着圧スパッツの正しい履き方とは?
着圧スパッツは昼用と夜用を使い分ける
メーカーによっては、昼用と夜用の2種類の着圧スパッツやレギンスを販売しています。先ほど説明したように、昼用と夜用では効果的な圧力の強さが異なり、夜用の着圧スパッツは昼用よりも弱めの設計になっているものがほとんどです。そのため、昼用の着圧スパッツを夜に着用すると、圧迫しすぎて逆に血行不良につながる危険性もあります。使うシーンに合わせて、正しい種類のものを選ぶようにしましょう。
シーンに合わせて着圧スパッツを選ぼう
着圧スパッツには、昼用や夜用など使うシーンに合わせた様々な種類のものがありましたね。むくみの解消にも効果がある着圧スパッツを活用して、美脚を目指しましょう!