手軽に手に入る、身近な存在のワセリン。普段からボディの保湿などに使っている女性も多くいます。そんな便利なワセリンは、ムダ毛処理後のアフターケアで使うのにもおすすめのアイテムです。ムダ毛処理後にワセリンでアフターケアすることでおこるメリットやデメリットを知って、より美しい肌を目指しましょう!ムダ毛処理のアフターケアの基本と一緒に、ワセリンについて詳しくご紹介します。
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ワセリンっていったいどんなアイテム?
ドラッグストアやネット通販など、身近な場所でよく目にするワセリン。いったい何から出来ているのか気になるところです。具体的に、ワセリンとはどんなものなのか知っておきましょう!
ワセリンは皮膚を保護する万能アイテム
ワセリンは、石油を高純度に精製して作った皮膚の保護材。安全性が高いというメリットがあるため、医療の現場でもよく使われています。皮膚を保護してくれるので、乾燥にはもちろん、空気中を舞うホコリや化学物質などの刺激物からもお肌を守ってくれることがあります。水にも強く、衛生面で使用されることもしばしば。使用期限もわりと長めなので、経済的にも嬉しいアイテムです!
ワセリンにはいくつか種類がある
ひとくちにワセリンと言ってもいくつか種類があり、精製の度合いによって呼び方が変わったり、発売している会社によって名前が違ったりする場合があります。ドラッグストアなどでよく見かけるワセリンのほかに、病院などで処方される白色ワセリンなどが代表的です。純度の低いワセリンほど黄色がかった色をしており、純度が高いワセリンほど白色に近い色をしているという特徴があります。顔などのデリケートな部分に使用する場合は、より純度の高い白色ワセリンを使うのがおすすめです。
ワセリンの用途はこんなにたくさん!
基本的なボディの保湿以外にもワセリンの用途はたくさんあります。どんな用途があるのか、代表的なものを見てみましょう。
ワセリンは顔にも使える便利アイテム
ワセリンは身体だけでなく、顔にも使えるアイテムです。乾燥が気になる部分にはもちろん、いつものスキンケアの仕上げにプラスして使うことも出来ます。唇などのデリケートな部分にも使えて、ナチュラルな輝きも出るので、グロスとして使われることもあります。ほかにもメイク直しや、メイク下地にプラスして使うことも可能です。
ワセリンは赤ちゃんにだって使える
安全性の高いワセリンは、赤ちゃんに使用することもあるアイテム。赤ちゃんのお肌のかぶれなどに対して、病院で処方されることもあるほどです。赤ちゃんにも使われることが多いワセリンは、大人の敏感肌でも安心して使うことが出来るアイテムと言えるでしょう。ただし、安全性が高いとはいえ、人によってはワセリンがお肌に合わない場合もあるので、かゆみや湿疹など何らかの肌の異変を感じたら、ワセリンの使用をストップしましょう。
ムダ毛処理後にはアフターケアが重要
ムダ毛処理の方法には、専門サロンでの脱毛やシェーバーや除毛クリームなどを使ってセルフでムダ毛処理するなど、さまざまな方法があります。どんなムダ毛の処理方法でも、少なからずお肌へのダメージが加わっていることがほとんどです。美しいお肌を維持するためにも、ムダ毛処理を行った後には、きちんとアフターケアを行うことが大切!具体的には、どんなアフターケア方法があるのかご紹介しましょう。
肌にしっかり潤いを与える保湿が大切
ムダ毛処理をした後は、ほとんどの場合、保湿をしておくのが美しい肌を維持するための重要なポイントです。シェーバーや除毛クリームを使用した後はもちろん、専門サロンで脱毛の施術を受けた後も、お肌は乾燥しがち。そんなお肌の乾燥を補うため、化粧水やクリームなどを使って保湿を行いましょう。なかには、ムダ毛処理専用の保湿剤もあります。
ムダ毛処理後に冷却するアフターケア
熱を加えて行うことの多い専門サロンでの脱毛や、毛穴に刺激が加わる脱毛クリームなどでムダ毛処理を行った場合、かゆみなどの症状がお肌に現れる場合があります。お肌に赤みが出た状態やかゆみを軽減してくれるアフターケア方法のひとつが冷却すること。鎮静クリームを使ったり、氷などを使ったりして、ムダ毛処理した部分を冷却すると、赤みやかゆみなどが引く場合があります。お肌のトラブルがなかなか引かない場合やひどい場合などは、医師や専門機関をきちんと受診しましょう。
ワセリンを使うメリットはココにあり
保湿力に優れているワセリンのメリットは、どんな部分にも使えるということ。ムダ毛処理の定番とも言える脇や脚、腕などにはもちろん、顔などのデリケートな部分にもアフターケアとして使用することが出来ます。また、他の薬品と混ぜても化学反応を起こしにくいという特徴があるため、他の保湿剤と一緒に使いやすいというのもメリットです。シェーバーなどでお肌が傷ついた場合でも、ワセリンなら傷口に使用してもいいものなので安心です。ムダ毛処理後にお肌に塗ることで、敏感になったお肌に刺激物が混入することを防いでくれるというメリットもあります。多くのメリットを持ち合わせているワセリンは、まさにムダ毛処理後の心強い味方!
ワセリンを使うデメリットはコレ
多くのメリットを持っているワセリンですが、デメリットもあります。ワセリンは、ベトベトした使用感のため、服や物についたりする場合があり、使いにくいと感じる場合があります。ワセリンは、ワセリン自体の成分が肌に浸透して保湿を行うというよりは、肌表面にラップをしてバリアするという機能の持ち主。そのため、肌に嬉しい美容成分などはあまり含まれていないと思ったほうがよいでしょう。ほかにも、ワセリンを長期間使い続けることで、肌機能が衰え、皮脂が出にくくなる場合もあるので注意が必要です。また、ニキビなどが肌に出やすい方は、余計にニキビを悪化させたり治りにくくなったりする場合などがあります。
ワセリンの上手な使い方お教えします!
メリットを多く持っているワセリンを上手に使うには、いったいどのような方法があるのか、いくつかご紹介します。
ワセリンはまんべんなく肌に伸ばす
ムダ毛処理後にワセリンを塗る際は、まんべんなくお肌に伸ばすことが第一。また、美容成分が含まれる化粧水や保湿クリームを塗り、より浸透させる効果を狙うため、仕上げにワセリンを薄く塗るという方法もあります。ムダ毛処理をした後は、乾燥を悪化させないため、なるべく早くワセリンなどで保湿を行うこともポイントです。
ワセリンのべたつきを軽減する方法
ワセリンは、少量ずつ指や手にとってからしっかりと伸ばしましょう。一度にたくさん手に取り過ぎると、ベタつきが気になる場合があります。どうしてもベタつきが気になる場合は、ティッシュで軽く押さえてオフするのがおすすめです。
ワセリンはムダ毛処理にも使える!
ワセリンは、ムダ毛処理後のアフターケアとして使えることはもちろん、ムダ毛を処理する際にも使うことが出来るアイテムです。シェーバーなどを使ってムダ毛処理する場合に、ワセリンを塗ってから処理することで、お肌の負担が軽減できるという嬉しいメリットがあります。ムダ毛処理でワセリンを使う際のポイントは、ワセリンをまんべんなく塗ることと、毛の流れに沿って剃ること!このポイントを守ることでお肌の負担を軽減し、より効率的にムダ毛処理が出来るでしょう。
ワセリンを上手に使って肌を労わろう
さまざまなシーンで大活躍してくれるワセリン。多くのメリットがありますが、デメリットも持っています。ワセリンのメリットとデメリットをしっかり理解して、上手にワセリンを使いこなしましょう。毎日のスキンケアにはもちろん、気になるムダ毛処理の際にもワセリンを活用してみてください。ワセリンで肌をしっかり労わって、美しい肌を目指しましょう!