ダイエットやむくみ、冷え性対策などに大活躍してくれる着圧ソックスですが、もし履いている最中に肌がかゆいなどの違和感を覚えたら要注意です。
もしかすると、着圧ソックスを履いていることで、肌がかぶれてしまっている可能性があります。
着圧ソックスを履くことで起こるかぶれの原因は何なのか、その対策にはどんなものがあるのかなどをご紹介します。
着圧ソックスで理想の脚を手に入れて、さらにキレイな肌も維持しましょう!
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着圧ソックスを履くと痒い!なんで?
着圧ソックスを履いていると、痒みを感じる事があります。
痒みの原因はある程度種類に分けられるので、先ずは痒みの原因を把握してみましょう。
痒みの原因①:蒸れて痒い!
着圧ソックスを履くことで、血行やリンパの流れがよくなり、脚がぽかぽかとあたたかく感じることがあります。
冷え性対策としては嬉しい結果ですが、脚に汗をかいたり蒸れを感じたりした時には要注意。
着圧ソックスと脚の間でかいた汗や蒸れが原因で、かぶれを引き起こしてしまっているかもしれません。
また、血流が良くなると体内でいつも以上に循環が起こるため違和感や痒み、ムズムズ感として感じている場合もあります。
痒みの原因②:締め付けで痒い!
着圧ソックスは、ある程度締め付け感があるのが特徴です。
この締め付けが強すぎることが原因で、血行不良になったり、肌に負担がかかったりすることで肌がカブレてしまう事があります。
時には、蕁麻疹の原因になってしまうこともあるようです。
着圧ソックスの履き口周辺や、比較的締め付けが強化されている足首などの部分がカブレてしまうこともあるのでサイズを気を付ける、またキツ過ぎる場合は履くのを中止するようにしましょう。
痒みの原因③:布の素材が肌に合わない
締め付けやかぶれの他に痒みがでる原因としては素材が肌に合わないというのも挙げられます。
裏起毛の洋服を着ると痒みを感じるという方も多いですよね?
同様に、着圧ソックスの素材が合わず痒みを感じている場合もあるので痒みを感じるなと思ったら一度ソックスの素材を確認してみるのも痒み対策に繋がります。
着圧ソックスのかぶれ対策はコレ!
着圧ソックスで痒みが起こる原因は様々ですが、締め付けが強い・素材が合わない場合にはその着圧ソックスの使用を一時的に中断する以外対策方法は有りません。
自分に合った着圧ソックスを探すようにしましょう。
唯一、対策することができるのは肌のかぶれによる痒み!
着圧ソックスによって蒸れてかぶれる場合にはこれらの事を試してみましょう。
皮膚はいつも清潔に保ってかぶれ対策
なんといっても清潔第一!汗をかいたらこまめにふき取ったり、洗い流したりすることがかぶれ対策にとって大切です。
肌を清潔に保つことを意識するのはもちろん、着圧ソックス自体も清潔に保っておくことも忘れずに覚えておきましょう。
着圧ソックスの替えを用意しておくと便利です。
特に、夜間着用している着圧ソックスは洗うタイミングを見失いがちですが、睡眠中は意外にも汗をかいているものです。
定期的に洗濯したり、履き替えるように心がけましょう。
スキンケアもかぶれ対策に!
清潔に保った肌には、きちんとスキンケアを施すことも着圧ソックスによるかぶれ対策に繋がります。。
汗を拭きとったり洗ったりした後は、乾燥しがちです。
乾燥した肌は、バリア機能が低下し、かゆみなどのかぶれを引き起こしやすくなることがあります。
保湿クリームやオイルでしっかりケアすることが、かぶれ対策にとって大切です。
保湿クリームやオイルを塗ったら、ついでにマッサージするのもおすすめ。
マッサージをすることで、より保湿成分の浸透率をアップさせたり、血行促進効果などが期待出来たりするので、より効率よく美脚を目指せます!
万が一かぶれてしまった時の対処法
万が一かぶれてしまった時の対策も知っておくと安心です。
かゆいと感じたらすぐに自宅で出来る、簡単なかぶれ対処法をご紹介します。
かぶれたら優しい成分で身体を洗う
かぶれてかゆい肌は敏感です。
低刺激タイプのボディソープで優しく洗うよう心がけましょう。
肌にとって摩擦も大敵なので、ゴシゴシこするのは禁物です。
化学成分入りのものではなく、天然成分入りのボディソープを使用し、たっぷりの泡を使って優しくなでるように洗うようにしてください。
保湿をしっかり行ってかぶれ対処
かぶれた後にも保湿はしっかり行うことで慢性的になるのを防いだり悪化予防になります。
お風呂上りや寝起きなど、こまめに保湿をすることを心がけ対処しましょう。
ボディソープ同様、保湿剤も低刺激タイプを選ぶと安心です。
あまりにもかゆい場合は、病院で塗り薬を処方してもらえるので、心配な場合は我慢せず、きちんと病院へ行くのも対処法のひとつです。
室温を調整してかぶれを落ち着かせよう
室温が身体に合っていない場合にも、かぶれを引き起こしてしまうことがあります。
室温が高い場合、新陳代謝がアップし、汗や蒸れの直接的な原因になりかねません。
汗や蒸れが収まれば、自然とかゆみなどのかぶれが軽減されることもあります。
季節や服装などに合った室温調節をして、かぶれの発生や悪化を防ぐようにしてください。
かぶれにくい着圧ソックスを選ぶ方法
着圧ソックスには、さまざまな種類があり、その素材もバラエティー豊かです。
そんなたくさんある着圧ソックスのなかからよりかぶれにくいものを選ぶには、素材やサイズに注目することが大切。
どんな着圧ソックスがかぶれにくいのかご紹介します。
着圧ソックスのサイズはジャストサイズ
着圧ソックスのサイズはきつすぎていませんか?きつすぎると圧が強すぎることでかゆいと感じたり、汗をかきやすくなったりすることがあります。
きちんと自分自身の脚のサイズに合ったものを選びましょう。
通気性のいい着圧ソックスを選ぼう
伸縮性のいい着圧ソックスは、化学繊維がよく使われています。
化学繊維は、肌を乾燥させ、かゆいと感じるなどのかぶれの原因になることがあるので、なるべく天然繊維が入った着圧ソックスを選ぶといいでしょう。
肌の潤いを守ってくれると話題のシルクや、肌に優しい綿などが織り込まれている着圧ソックスがおすすめです。
着圧ソックスは長時間履かない!
履くだけの手軽なアイテムなので、普段から長時間履いている方も多いかもしれません。
長時間履き続けることで、肌への負担が大きくなり、かゆいと感じることもあります。
履く時間を決めるなどして履くように心がけましょう。
また、寝る際には比較的着圧の弱い就寝専用の着圧ソックスを履くことも大切です。
日中なら着圧レギンスがおすすめ!
痒みの原因の一つとして、着用するタイミングを間違っているということがあります。
夜用と昼用とでは成分が少し違ったりするためです。
日中に着用するならソックスよりもエレガンスラインのような着圧レギンスがおすすめです。
お腹周りから足首までしっかりカバーしてくれるだけでなく、動きやすいように伸縮性が高く作られています。
にもかかわらずここまでの着圧っぷりには驚きです!
お尻周り・お腹周りにも効果があるため、下半身全体的に悩んでいるという方にはぴったりの商品です。
着圧ソックスを上手に使ってかぶれ撃退
せっかく美脚を手に入れても、肌がかぶれてしまっては台無しです。
肌をいたわりながら、上手に着圧ソックスを活用しましょう。
かぶれがひどい場合は、病院を受診する手段もあります。
自分だけで対処しようとせず、時にはプロの力を借りることも大切です。