初めて彼のご両親に会うときは緊張しますよね。
付き合いたてもそうですが、結婚を視野に入れてるカップルなら尚のことだと思います。
自分の義理の娘になるかもしれない、大事な息子の彼女だからこそ、彼ママの目は厳しいものですし、母親から見た彼女の印象は、きっと彼も気になるはずです。
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彼ママには第一印象が大切!
おしゃれはほどほどに
第一印象がすべてではないものの、人の印象は出会って5秒で決まると言われていて、その大半は「見た目」で決まるそうです。
気を付けるべきは、「清潔感」と「身だしなみ」。
彼ママの趣味にもよるとはいえ、どんなに息子さんが好きだとしても、度の過ぎた服装やメイク・ネイルはあまりウケが良いとは言えません。
また、金銭感覚を心配される可能性があるので、ハイブランドのアイテムは持っていても1,2点に抑え、露出が多いデザインや体のラインを強調する服などは避けて、落ち着いたまたはやわらかい色合いの服装をおすすめします。
流行やおしゃれにこだわるより、少し控えめに、きちんと感を意識すると、母親世代からは安心感があるようですよ。
手土産はどうする?
もし彼が「気遣わなくていい」と言ったとしても、手土産があるのとないのとでは、印象は大きく違うものです。
重要なのは物自体ではなく、心を込めて「心遣い」が出来ること。
自分と会う時間を作ってくれたご両親に対する御礼と思って、2~3000円ほどのお菓子などを持っていきましょう。
彼から事前に、ご両親の好きなものなどを聞いておくのが◎。
好みがわからない場合は、素直に悩んだことを交えつつ「お口に合えば嬉しい」など、控えめに渡してみましょう。
つい言ってしまいがちですが、謙遜しすぎて「つまらないものですが~」と言うのは、良い意味に取られないこともあるので、使わない方がいいそうです。
名前の呼び方に気を付けて
普段、彼のことを呼び捨てやあだ名で呼んでる方も多いかもしれませんが、ご両親の前ではあくまで〇〇さん(くん)と呼びましょう。
最近は気にされない方も多いそうですが、彼の母親に対していきなり「お義母さん」呼びも、あまりしない方が無難です。
呼びかけるときは「〇〇さんのお母さま、お父さま」からはじめ、かしこまらなくても構わないと言われたら「〇〇さんのお母さん」など、少しずつ距離を縮めていくと抵抗が少ないようです。
打ち解けてきたら「何とお呼びしたらいいですか?」と聞いてみても◎。
礼儀正しく笑顔を欠かさない
彼のご両親に会うのだから、緊張してるのは勿論ですが、かしこまりすぎてうまく立ち振る舞おうとすると、ぎこちなくなってしまいますよね。
もし緊張していても焦らず、落ち着いて丁寧に話すことを心掛けましょう。
素直さと笑顔を欠かさない女性は、母親世代に限らず好印象です。
家族の前で彼を立てる
彼のご両親がどんなにフレンドリーだとしても、家族の前で彼の欠点や愚痴は口にしないよう気を付けましょう。
特に彼ママは、自分の息子の欠点を指摘されると、自分の子育てに文句をつけられていると感じる方が多いのだそうです。
もしあなたがご両親から訊ねられたことであっても、ふたりの話であれば、彼はどう思っているのか、どうしたいのか意見を聞いてみたり、普段からあなたが彼を信頼して頼りにしてることをアピールする。
主導権は母親に譲ろう
あくまで自分は彼のお家にお邪魔してることを忘れずに、会話の主導権は彼ママに譲りましょう。
ご両親の趣味など、事前に彼に聞いておくのも◎。
もし共通の話題や、盛り上がる話題がなくたって、無理に探す必要はありません。
初対面なら聞き役に徹して笑顔で相槌をうち、まずは彼ママに気持ちよく話せる子だと思って貰うことが、仲良くなるきっかけになったとの声が多いです。
彼ママから好印象の女性とは?
挨拶と言葉遣いが丁寧な女性
見た目は控えめが好印象といっても、すべてがそうではありません。
小声でぼそぼそ話すより、明るくはきはきとした挨拶、丁寧な言葉遣いが出来る女性は、彼ママにとっても印象が良いものです。
家庭料理に関心がある女性
家庭料理に関心がある女性は、「自分の息子にもしっかりした食事を作ってくれそう」と印象がいいのだとか。
もしお招きいただいた時、手料理をごちそうして貰ったのなら、褒めることももちろんですが、レシピをたずねてみると、彼ママと距離が縮まるかもしれません。
気配りと手伝う姿勢を見せる女性
お客さんとはいえ、気配りと手伝いの姿勢を忘れない女性は好印象です。
ただ、ご家庭によってはキッチンを見られたくない場合もあるので、「何か手伝えることはありますか?」など、まずは訊ねてみましょう。
手伝いを許可されても、あくまで彼ママの指示に従って、わからない場合は正直に聞いてみてください。
断られた場合は素直に引き下がり御礼を言い、次回は手伝わせて欲しい意思を伝えて、素直にお言葉に甘えるのも◎。
家族を大切にする女性
やはり自分の親を大切にしている彼女は、彼にとってもご両親にとっても好印象。
冗談でも自分の両親をばかにするような発言は、印象を悪くしてしまうので気を付けましょう。
自分の家族を大切にするように、彼ママの誕生日にプレゼントを贈ってみたり、彼にプレゼントを預けて、彼と彼ママがふたりで過ごせる時間を作ってあげると、息子と離れて暮らしている彼ママにとっては好印象なのだとか。
彼ママが本当に見てるのはどんなところ?
彼ママにとって彼は大切な愛息子です。
やはり「自分の息子を大切にしてくれているのか」どうかが一番の気がかり。
ご両親に向かって、言葉と態度でアピールするのは難しいところですが、たとえば彼に貰ったプレゼントを身に着け、大切にしていることを伝えたり、いつも忙しい彼への労いや気遣いをご両親にも伝えてみると、彼ママは「大切にしてくれている」と感じてくれるそうですよ。
これはNG!彼ママの前で気を付けたいこと
馴れ馴れしくしない
彼ママと仲良くなりたいとしても、急に馴れ馴れしくしないこと。
勝手にキッチンや家のものを触ったり、同居や家事分担などつっこんだ話をしてしまうと、図々しい子だと思われてしまいます。
親しみやすくも距離感を見誤らず、良い雰囲気になり打ち解けたと思っても、気を緩めすぎないよう気を付けてくださいね。
仲良しアピールはいいですが、たとえどんなに仲が良くても、ご両親の前で彼といちゃいちゃするのは、特に彼ママにとっては印象が悪く困らせてしまう要因なので、TPOを意識して。
彼ママと仲良くなるには
彼の子供の頃の話を聞いてみる
最愛の息子の話題を語りたがらない母親はいませんし、彼の幼い頃の話で盛り上がって彼ママと仲良くなったとの声が多かったです。
会話に詰まった時に話すきっかけになったとの意見も。
アドバイスを貰ってみる
彼ママは女性としての先輩と思って、アドバイスを貰ってみると良いとの声も。
料理をはじめ、家事のアドバイスを貰うことで、女性同士共感も出来ますし、しっかり家事をしている女性と思われ、好感度も上がります。
彼が話した彼ママの話題を話す
息子から自分の話題が出て嫌な母親はいません。
得意料理を褒めていたこと、子供の頃の楽しかった話など、彼から聞いた彼ママの話をすると、自分がいないところで話題に上っていることが喜ばれますし、彼にとってあなたは隠さず話せる相手である安心感も持ってもらえるそうですよ。
感謝と尊敬の姿勢を
彼のご両親は大切な彼の家族です。
彼も自分も、ご両親に感謝と尊敬の念を持っていること、頼りにしている姿勢を見せたことで、自然と距離が近くなったとの声が多かったです。
まずは訪ねた後日に御礼を伝えるなど、些細なことから始めてみましょう。
御礼を伝える場合はメールより手紙がいいと言われますが、手紙に自信がない場合は自分に合った方法を選んで、背伸びしすぎない方が逆に好印象なことも多いのだとか。
一番大切なことさえ忘れなければ大丈夫!
好印象を持たれるポイントや、仲良くなる話題などを上げてきましたが、飾り過ぎず自然体のあなたでいることももちろん大切です。
生まれや育ちが違うと理解が難しいこともありますが、これからも長く付き合っていくご両親だからこそ、何より彼を大切に思っていることを伝えていけば、きっと仲良くなれるのではないでしょうか。
気を張り過ぎず、少しずつ彼の家族と良好な関係を築いていきましょう。