寝る間もダイエット!夏までに効果的に痩せる方法5選

寝る間もダイエット!夏までに効果的に痩せる方法5選

「出来れば、楽に痩せたい…!」というのは、多くの女性の願いですよね。痩せるために一番効果的なのは運動や食事制限と分かってはいても、なかなか続かないと悩む人も多いはず。今回は、そんな女性たちに向けて、寝る間に出来る簡単ダイエット方法をご紹介します。普段の習慣に取り入れるだけで、その場しのぎの体重減少だけでなく、体質から痩せやすくしてくれる方法ばかり。「夏までに本気で痩せる!」という人は、ぜひ実践してみましょう。

睡眠の質とダイエットの関係って?

痩せるためには、適度な運動をしたり、食事に気を付けたりすることは大切。ただ、これらのダイエット方法はなかなか続かない、出来そうにないという人も多いですよね。実は、ダイエットには、もっと楽に痩せられる方法が存在するんです! それは、「睡眠ダイエット」というもの。寝る前や睡眠時に取り入れるだけで、楽に痩せやすい体質に近づけることが出来るんだとか。ただ、「寝るだけで本当に痩せる…?」と半信半疑な人も多いことでしょう。まずは、睡眠と痩せる体質の関係について簡単にご紹介しますね。

過度の食欲は睡眠不足が関係!?

ダイエットの大敵となる、暴飲暴食。これが引き起こされるのは、食欲を抑えるホルモン「レプチン」と食欲をアップさせるホルモン「グレリン」のバランスが崩れることが原因です。この二つのホルモンのバランスが崩れるのは、睡眠不足のとき。

つまり、質のいい睡眠をとれば、ホルモンバランスが整い、食欲を抑えることが出来るというわけです。これこそが、睡眠ダイエットを成功させるための秘訣。「痩せたいけれど、食欲が抑えられない」「食事制限をしたらストレスがたまりそう」という人は、まさに睡眠不足からくるホルモンバランスの乱れが影響しているかもしれません。

実は睡眠中にも脂肪を燃焼している

実は、人間の体というのは、寝ている間も脂肪を燃焼し続けています。脂肪を燃焼させるのは、副腎から分泌される「コレチゾール」というホルモン。深夜2時頃から朝にかけて分泌量が増え、どんどん脂肪を燃やしてエネルギーを生み出していきます。しかし、寝る直前に高カロリーの食事を摂取してしまうと、「コレチゾール」の脂肪燃焼効果は十分に発揮されません。エネルギーは、摂取したカロリーの方から優先的に生み出されていくため、せっかくの痩せるチャンスを得られなくなってしまうのです。これでは、もったいないですよね。睡眠前の行動にも気を付けることで、睡眠の質を高め、しっかりと脂肪を燃焼させることにもつながるのです。

睡眠時間は、少なくても7~8時間以上は必要と言われています。それも、ただ寝るだけではなく、深い睡眠をどれだけとれるかにかかっています。

質のいい睡眠をとることは、疲労回復や美肌効果があり、心身のリラックスにも欠かせないですよね。その上、痩せる効果もあるとなれば、ぜひやってみたいという人も多いはず。ここからは、睡眠の質を高めるための方法や、寝る前にやるべきことなど、いくつかご紹介しましょう!

しっかりと湯船に浸かってから寝る

入浴

みなさんは、普段のバスタイムをシャワーだけで済ませていないでしょうか?特に、春から夏にかけては、湯船につかる気になかなかなれないという人も多いことでしょう。しかし、深い眠りのためには、しっかりと湯船に浸かって体を休めることが大切。10分でもいいので、湯をためて入浴することをおすすめします。湯の温度は、38度から40度くらいが最適。とにかく何も考えず、ゆったりと浸かりましょう。ただし、寝る直前に入浴すると、逆に体を興奮状態にさせてしまうため、睡眠が浅くなってしまうこともあります。寝る1時間前を目安に入るようにするとちょうどいいですね。

寝る前の30分はスマホ画面を見ない

スマホ

寝る直前に、つい布団の中でスマホをいじってしまうという人も多いですよね。ただ、ご存知の人もおられるかもしれませんが、寝る直前のスマホは深い睡眠を妨げてしまいます。スマホの画面から発せられるブルーライトは脳を活性化させてしまうため、せっかく早く寝たとしても深い眠りに入るまでに時間がかかってしまうのです。これは、ダイエットにかかわらず、「寝ても疲れがとれない」「気持ちよく起きられない」という問題の原因となっていることも多いんだとか。

思い当たるという人は、今夜、スマホを見たいという気持ちをちょっと我慢してみませんか?寝る前には、スマホやテレビから遠ざかり、ゆったりとした気持ちで過ごすようにしましょう。 きっと、翌朝の目覚めも違ってくるはずです。

夕食は寝る3時間前までにすませる

食事

仕事を遅くまで頑張る女性は、食事の時間も不規則になりがち。遅い時間に夕食を食べ、満腹の状態でつい眠ってしまった…ということもあるのではないでしょうか。しかし、満腹で眠くなり、そのまま寝てしまう時は、意外と深い睡眠がとれていない状態。眠くなるのは、胃腸に血液が集中しているだけであって、胃腸は消化のためにフル稼働状態なのです。心身ともにゆったりとした睡眠体制になるためには、食事を済ませてから最低でも3時間は必要。

仕事などの影響で、食事から寝るまでに3時間も空けられないという人は、夕方の早い時間帯に軽く食べ、帰宅してからの夕飯も軽く済ませるようにするといいでしょう。ある程度、空腹を紛らわせておけば、寝る前の胃腸の働きを軽減させることが出来ます。

寝る前に呼吸を意識してストレッチする

ヨガ

寝る前の適度な運動も、健康的に痩せるためには効果的。程よく体が疲れた状態だと、すんなりと睡眠に入りやすくなります。ただし、筋トレやランニングなど、激しすぎる運動はNG。逆に体を覚醒状態にしてしまうので、控えましょう。おすすめなのは、ヨガや軽いストレッチ、ウォーキングなど。深い呼吸を取り入れながら、ゆっくりと体を動かすようにします。ゆったりと深い呼吸をしながら行うことで、全身がほぐれ、血の巡りが良くなっているような感覚を感じられるはず。ライトも落とし、テレビなどの音も消した室内で、心身をリラックスさせるよう意識してみましょう。

着圧レギンスを履いた状態で寝る

リラックスタイム

質のいい睡眠が出来る環境が整ったら、むくみ対策も取り入れてみましょう。デスクワークが多い人は、指で押すと軽くへこんでしまうほど、むくみが蓄積されていることが多いです。方法としては、着圧レギンスを履いて眠るだけ。翌朝には、余分なむくみが取れて、すっきりと引き締められているはずです。ただ、着圧レギンスは、何でもいいということではありません。自分に合った着圧具合、長さのものを選ぶことが大切です。特に、強すぎる圧力のものを選ぶと、血圧の低下する睡眠時には、逆に圧迫しすぎてしまうことがあります。

また、素材や消臭効果にこだわるのもおすすめ。夏場などの暑い時期には、ピタっと密着する着圧レギンスは暑苦しいと感じることもあるかもしれません。ひんやりと冷却感のある夏用のタイプも登場しているため、ぜひチェックしてみましょう!

寝る間のダイエットで健康的に痩せる!

夏までに、出来るだけ早くダイエットの成果を出したい人は、睡眠を見直すことをおすすめします。それは、普段慣れない運動や食事を見直すことよりも、きっと簡単で続けやすいはず。さらに、質のいい睡眠をとることは、ダイエットだけではなく、健康でストレスのない生活を送るために、欠かせないことですよね。

健康的に痩せることは、リバウンドのリスクを減らすことにもつながります。確実に、そして美しく痩せたいという人は、ぜひ、寝る間のダイエットを試してみましょう!

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