背中ニキビを撃退!男性が意外と見てる背中のセルフケア方法

背中ニキビを撃退!男性が意外と見てる背中のセルフケア方法

場所的にどうしてもケアが行き届きにくい体の部位といえば背中。背中は自分から見えにくいので、気付いたときにはニキビが広がっていて、好きな男性にうっかり見せてしまっていることも……。

女性の美しさを邪魔する背中ニキビは、なぜ出来るのでしょうか?セルフケアで改善・予防するには、どうすればよいのでしょうか?

 

背中ニキビはどうして出来るの?

ニキビ

皮脂が過剰に出て毛穴が詰まるから

背中ニキビを引き起こす皮脂の過剰分泌には、主に2つ原因があります。1つめはストレスにより男性ホルモンが増えること。男性ホルモンは皮脂腺を刺激して排出出来ないほど多くの皮脂を作り、古い角質が混ざって毛穴を詰まらせてしまうのです。

2つめは、乱れた食生活で栄養バランスが崩れること。炭水化物や糖分を摂りすぎて過剰に出るインシュリンや、動物性脂肪に含まれる脂肪分が男性ホルモンを刺激し、結果的に毛穴を詰まらせてしまいます。

 

洗い残しや老廃物で毛穴が詰まるから

背中は、自分では手の届きにくい部分。毎日の入浴で背中をしっかり洗えていないと、古い角質や皮脂が残って背中ニキビの原因になります。

体だけでなく、洗髪も注意が必要。すすぎ方に注意しないと、シャンプーやトリートメントなどが背中に残って背中ニキビを引き起こします。

 

ニキビを生むアクネ菌が増えるから

人の体の表面は弱酸性に保たれていますが、ボディソープやシャンプーなどを使った後はアルカリ性に傾きます。アルカリ性は細菌やカビが増えやすく、背中ニキビの原因であるアクネ菌にとっても好都合な環境。

健康な皮膚であれば自らの力で弱酸性に戻ることが出来ますが、洗いすぎや水分不足などによりその回復力が低下することも。そのため、アクネ菌が必要以上に増え、背中ニキビがひどくなってしまうのです。

 

背中ニキビを予防・改善する方法は?

お風呂

お風呂の入り方を工夫・改善してみる

お風呂に入る方法に注意しましょう。髪の毛・顔・上半身・下半身の順に洗うことを心がけ、洗髪のときは背中にシャンプーやトリートメントがかからないよう、お湯を体の前に流します。

また、背中ニキビを刺激しないようやわらかい素材のタオルで洗ってください。お湯の温度は、自律神経にはたらきかけてホルモンバランスを整える、38~39度くらいが適温です。

 

化粧品や薬などで毎日セルフケアする

顔のニキビと同じで、背中ニキビがある部分にも十分な水分補給と保湿が必要です。顔と同様に、ニキビが出来ている背中にも化粧品や薬などを使って毎日スキンケアを行いましょう。

化粧品を選ぶ際は、含まれる成分にも注目したいですね。たとえば、炎症を沈めるグリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)やアラントインなどの有効成分、コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドなどの保湿成分入りのものがおすすめ。

 

栄養バランスを考えた食事をする

栄養

化粧品だけでなく、バランスのよい食事をとることも重要です。食事で背中ニキビを改善・予防する方法として、次のようなビタミン類をとることがおすすめ。

  • ビタミンA: お肌の新陳代謝を促進させ乾燥肌を改善
    (代表的な食品)ほうれんそう・にんじん・うなぎなど
  • ビタミンB群:お肌の新陳代謝を促進&皮脂の分泌量をコントロール
    (代表的な食品)肉類・卵・牛乳など
  • ビタミンC:お肌のハリを保つコラーゲンを作る
    (代表的な食品)果物・野菜など
  • ビタミンE:血の巡りをよくしてホルモンバランスを整える
    (代表的な食品)豆類・アーモンドなど

 

お肌に直接触れる衣類の質を見直す

衣類

衣類を見直すことも適切な方法のひとつで、背中に直接触れる下着は、通気性がよく肌ざわりがよいものを選ぶのが◎。汗をかいたらこまめに着替えることも、背中ニキビを改善・予防する大事な方法です。

下着だけでなく、蒸れやすいパジャマも背中ニキビを悪化させないために注意が必要な衣類。下着と同様にお肌にやさしい素材を選び、出来れば毎日清潔なものに取りかえる方がベターです。

 

セルフケアしても改善しなければ病院へ

毎日きちんとケアしているのに治らないときは、実はニキビではない場合もあります。代表的なものは、カビ(真菌)による「マラセチア毛包炎」や古い角質が厚くなって出来る「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」など。

これらはセルフケアでは治せないので、皮膚科での治療が必要です。症状が進むと治っても跡が残る恐れもあるので、早めに受診しましょう。

 

背中ニキビのセルフケア【ボディ洗剤】

クリアレックスWi/第一三共ヘルスケア

洗剤

 

出典:第一三共ヘルスケア公式HP

炎症を抑えるグリチルリチン酸ジカリウムと、背中ニキビの原因となるアクネ菌をやっつけるイソプロピルメチルフェノールの有効成分を配合。さらに、低刺激性処方でお肌にやさしいボディ洗剤となっています。

使用法は、適量を泡立てて体を洗い、しっかりすすぐだけです。顔やデリケートゾーンなど全身に使えるので、背中以外にもニキビがある人におすすめ♡

 

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背中ニキビのセルフケア【ブラシ】

ディープ クレンジング ボディ ブラシ/プロアクティブ

ブラシ

出典:Amazon

お肌にやさしいソフトシリコン製のボディブラシです。洗い残しやすい背中へしっかり届くので、毛穴詰まりによる背中ニキビを予防&解消します♡

使い方は、泡立てたボディ洗剤を広げたあと、ブラシをぬらして円を描きながらやさしく動かすだけ。プロアクティブ+の薬用ボディソープといっしょに使うことで、背中ニキビへよりアプローチします。

 

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背中ニキビのセルフケア【化粧水】

クリアボディ スムースローション/オルビス

化粧水

出典:オルビス公式HP

油分・香料・着色剤・海面活性剤を使わず、ボディ用に作られたニキビケアシリーズの化粧水です。炎症を抑える有効成分グリチルリチン酸ジカリウムと、お肌のバリア機能を整えるクチナシエキスも配合♡

スプレータイプで、使い方はシュッとひと吹きするだけ。どんな角度からでもスプレー出来る特殊なボトルなので、背中ニキビのケアも楽々♪

 

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背中ニキビのセルフケア【保湿剤】

プラクネ/メニーナ・ジュー

ニキビケア

出典:メニーナ・ジュー公式HP

ニキビケア用の薬用クリームです。グリチルリチン酸2Kや天然ビタミンE、保湿成分のヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドと、肌荒れを予防するレモングラスも入っています。

使い方は、1円玉大を手に取って起床後と入浴後の1日2回ぬるだけなので簡単♪オールインワンジェルですが、手持ちの化粧水といっしょに使ってもOKです♡

 

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背中ニキビのセルフケア【市販薬】

セナキュア/小林製薬

ニキビケア

出典:小林製薬公式HP

化粧品やボディブラシなどによるセルフケアでも背中ニキビが改善されないときは、医薬品・セナキュアの出番!セナキュアは、背中やデコルテのニキビ専用に作られた薬です。

炎症を抑える有効成分アラントインを配合し、お肌にやさしい弱酸性♡容器を逆さまにしても使えるスプレー式で、広い範囲にスプレー出来るノズルを採用しています。

 

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背中ニキビとサヨナラして後姿にも自信

背中ニキビの原因、対処法や予防法、セルフケアでおすすめの商品5選をご紹介しました。出来そうなことからトライして、背中ニキビを撃退してください。つるつるの美しい背中をゲットして、後ろ姿でも男性の視線を釘づけにしちゃいましょう♡

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