身長が低すぎて服を着てもかっこよくならない、身長が高すぎて可愛いコーデが似合わない、モデルのような体型ではないから何を着ても無駄…そんな風に身長別、体型別でのファッションの悩みを抱えている人はたくさんいます。そこで今回は、身長別、体型別、そして着痩せするためにはどんなコーディネートをすれば良いのかをご紹介します。
身長低めの158cm以下合ったコーディネートとは?
身長が158cm以下と、小さめの体型の場合「スラっと見えない」「格好良い着こなしが出来ない」などのお悩みを抱えている女性が多いようです。そんな身長別で小さい分類にはいる女性にピッタリのコーディネートをご紹介します。
身長別コーディネート「トップスはイン」
トップスをボトムスにインするコーディネートはトレンドですが、この着方は上半身をコンパクトに見せてくれるので脚長効果が期待できます。これだけでもスラッとして見えるので、身長カバープラス着痩せ効果を期待できるでしょう。少しゆったりしているトップスでも、インするとスッキリとスタイルアップ出来るでしょう。
身長別コーディネート「Vネックで小顔効果」
低身長だとどうしても顔が大きく見えてしまいがちです。そんな時に取り入れたいのはVネックのトップスです。デコルテラインをスッキリ見せてくれるVネックのトップスは、小顔効果が高いので多少ボリュームのある服を着ても着痩せして見せてくれます。Vネックは胸元が見えすぎないものを選ぶと上品にまとまります。
身長別コーディネート「上半身に差し色」
春夏のトレンドとしてラベンダーカラーやアースカラーなどの淡めの色がありますが、低身長さんは差し色としてトップスに取り入れるようにしましょう。ボトムスは基本的に黒や濃いめのデニムなどスッキリ見える色でまとめて、上半身に色のある物を着るのです。そうすると自然と目線が上に行くので、背の低さが気にならなくなります。下半身をあまり目立たせたくないという場合の着痩せ効果も期待できます。
身長別コーディネート「Iラインが作れる上着を」
夏場でも冷房の効いたオフィスなどでは、薄手のアウターを着用することがありますよね。そういう場合はロングアウターを選んで、上半身から下半身にかけてのIラインを作るようにするとスラリとして着痩せ効果もあります。ゆったりとしたコーディネートでも、ロングアウターでIラインを強調するだけで低身長が気にならなくなります。
身長別コーディネート「ワンピースはウエストマークを高めに」
低身長さんがワンピースを着ると、形によっては更に低身長に見えてしまうことも。ワンピースを着る際はウエストマークを高めの位置にして、スタイルアップをしましょう。脚長効果もあり目線を上に持ってくることが出来るので、低身長に見えないという嬉しい効果があります。
身長高めの158cm以上に合ったコーディネートとは?
身長が高いと女性らしいコーディネートが出来ない…そんな風に思っている女性も少なくありません。しかし、身長が高いからこそ映えるコーディネートというものがあるのです。
身長別コーディネート「シンプルなデザインを選ぶ」
高身長であまりごちゃごちゃとしたデザインの服を着てしまうと、より身長を強調してしまうことがあります。そのためできるだけシンプルなデザインのものでまとめて、スラリとしたかっこよさを強調するコーディネートを心がけるのがポイントです。
身長別コーディネート「手首と足首を出して女性らしく」
シンプルなコーディネートをすると、どうしてもかっこよさが際立ってしまい、女性らしさを感じなくなってしまう場合も。そういう時は手首や足首といった女性らしさを強調できるパーツを出して、女性らしさをアップさせると良いでしょう。また、手首や足首を出すと華奢に着痩せして見えるのでおすすめです。
身長別コーディネート「ロングスカートやマキシ丈ワンピースはサラリと1枚で」
高身長さんの良いところは、ロングスカートやマキシ丈ワンピースを着た時に自然に美しく見せることが出来るところです。だからあまり重ね着などをせずに、サラリと1枚で着るようにすると良いでしょう。
身長別コーディネート「大きな柄を着こなす」
大きな柄の服は、低身長さんだと更に低身長に見えてしまいなかなか着こなすのが難しいものです。しかし高身長さんなら大きな柄がとても似合うので、トレンドの花柄も大きめの物を選ぶと良いでしょう。また、夏にぴったりなボーダーも太めが似合うので意識して選んでみて。
身長別コーディネート「ボリューム×ボリュームもOK」
ボリュームのあるトップスにボリュームのあるボトムスの組み合わせも、高身長さんだから着こなせるコーディネートです。ただし、太って見えてしまう可能性もあるのでボリュームがありすぎないこと、ウエストマークを付けることをポイントにすると上手に着こなせるでしょう。
着痩せコーデのポイントは?
上半身が太って見える、下半身に自信がないなど、体型別でのお悩みは尽きることがありません。そんなお悩みを解決出来る体型別の着痩せコーデをご紹介します。
体型別着痩せコーデ「上半身が気になるならトップスに工夫を」
二の腕や胸あたりにボリュームがある場合は、ふわっとしたボリューム感のあるトップスを選ぶのが鍵です。大きめトップスに細めのデニム、ミニスカートなどを合わせて下半身とのバランスを取りましょう。また、二の腕はガッツリと隠すのではなく、シースルーなどで見える部分を減らすようにすると着痩せ効果が期待できます。
体型別着痩せコーデ「下半身が気になるならボトムスに工夫を」
太ももやふくらはぎの太さが気になってしまうのなら、下半身にワイドパンツやプリーツロングスカートなどを持ってきて上半身はコンパクトにまとめましょう。また足元はサンダルにするとスッキリするので、より着痩せを実感できるはず。足首は細く見えるので、出したほうが良いでしょう。
体型別着痩せコーデ「全体が気になるなら縦のラインを強調」
全体的にほっそりと見せたいという場合は、縦のラインを強調できるコーディネートが良いでしょう。ロングのカーディガンやシャツを羽織れば普段のコーディネートでも、ほっそりとスタイルアップしてみせることが出来ます。薄手の素材で重たくならないようにすると良いでしょう。
体型別着痩せコーデ「お腹が気になるならチュールスカート」
ぽっこりお腹が気になってしまうという場合は、トレンドのチュールスカートを取り入れてみましょう。ショートパンツの上から履くとお腹は隠して縦のラインを作ってくれるので、目線が分散します。薄手の生地なので夏らしさもあり女性っぽいコーディネートにも出来るのでおすすめです。
体型別に合ったコーディネートを
体型別や身長別でコーディネートを意識すると、今までよりもオシャレに見える上に体型カバーまで出来てオシャレがもっと楽しくなるはず。似合わないと思っていたものでもコーディネート1つで似合う服にすることが出来るので、自分の体型をよく理解してコーディネートを探ってみましょう。